■親のネガティブが子どもに与える影響
私の子供も保育園に通っていますが、保育士さんから聞く話に寄れば、長期間のお休みを終えて通園してくる子供の様子に変化が見られることがあるそうです。
どんな変化かと言うと、
・休む前よりも行動力が低下した(園での活動が悪くなった)
・休む前より意欲が低下している(やる気が減少している)
保育士さんはプロなので、園では日々、子供の自己肯定感を上げてくれるような教育をしてくれています。
それがひとたび家庭生活に戻ると、親の影響からなのか子供たちの様子が一変してしまうことがあるそう…。
家庭での子供に対する親の接し方は本当に大切であることが分かります。
小さな子供にとっては、家庭環境がすべて、目の前の親がすべてなのです。
私が保育園に子供をお迎えに行ったときにも、それは感じます。
疲れた顔のままで子供たちを迎えにくる親御さんがいます。
子供たちは一日の長い時間を保育園で過ごして、やっとお迎えに来てくれた親の姿を見ると「今日も頑張ったー!ハグしてー!」とほとんどの子が抱きついて甘えたい気持ちになると思います。
ですが、親が疲れた顔やイライラした顔、落ち込んだ顔をしていると「それをしちゃいけない」と親の顔色(様子)を見て我慢してしまう。
素直な気持ちを親にぶつけられない、受け取ってもらえなかったときに自分が傷つくし、さらに親を不機嫌にしてしまう、悪くは怒らせてしまう。
子供なりにそう判断して、自分の気持ちを飲み込んで奥のほうにしまい込む。
こちらが考えている以上に、子供は大人を見て(観察して)無意識に自分自身に我慢を強いてしまっているのではないでしょうか。
悲しいことですが、私はそう理解しています。
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